機械の先端をお口に差し込み、その口腔の形状を約1分でスキャン・データ化する「iTero Element」を導入しております。このデータをもとにインビザラインを作製できるため、従来の粘土のような印象材を使った不快な型取りは不要になります。
患者様のご負担を軽減する一方で、より精密なデータの取得・インビザラインの作製をすることが可能になっています。

他の患者様の目や耳が気にならない専用のカウンセリングルームにて、丁寧なカウンセリングを行います。お悩み、ご希望について、何でも安心してお話しいただけます。
治療計画の説明では、写真やイラスト、分かりやすい言葉を使いながら、患者様のご理解を深めていきます。分からないことがございましたら、ご遠慮なくお尋ねください。

当院では、成人矯正・小児矯正に対応しております。
特に小児矯正においては、歯並びだけでなく、生え替わりの状態、骨格の発達の程度、性格などに応じて治療法・治療期間を決定することが大切になります。多数の治療法に対応する当院であるからこそ、よりお一人おひとりの成長に合わせた矯正歯科治療を提案することが可能です。

プライバシーに配慮した、完全個室の診療室をご用意しております。他の患者様、その患者様に対応するスタッフが近くにいないということで、リラックスして、また安心して治療を受けていただけます。
また、ベビーカーや車椅子のまま、診療室までお入りいただけます。

就寝中＋日中の1時間の装着と1日1回のトレーニングで歯並びの乱れを予防する「Myobrace（マイオブレース）」、6～12歳くらいのお子様が対象となる「インビザラインファースト」に対応しております。
どちらも、痛みの少なさ、快適性といった点でお子様にも受け入れてもらいやすいマウスピース型の矯正装置です。

小児矯正において、長期にわたって定期的な通院ができるか、子どもが嫌がらないかといことにご不安をお持ちの保護者様も少なくないかと思います。
当院では、ご負担の少ない矯正装置を取り揃えるとともに、キッズルームを完備しています。また、お子様、保護者様、当院と三者が足並みを揃えて、計画的に治療を進めていきます。安心して通院できることにより、歯科医院という場所に慣れ、お子様の「歯医者嫌い」を改善したいという願いがあります。

透明のマウスピース型の装置を、1～2週間ごとに交換していくことで歯を動かします。
目立たず、痛み・異物感がほとんどありません。また食事・歯磨きの際には取り外すため、装置が邪魔で食べづらい・磨きにくいというストレスもありません。
ただし、1日20時間以上という装着時間を守らないと、治療期間が長くなったり、想定していた歯並びに達しないというリスクがあります。

金属のワイヤー、ブラケットを使った、古くからある矯正方法です。
インビザラインと比較した場合には、装置が目立つ、痛みがある、食べ物が詰まる、磨きづらいといったデメリットがありますが、汎用性が高く、ほとんどすべての症例が適応となります。

就寝中＋日中の1時間の装着、1日1回のご自宅での簡単なトレーニングによってお口まわりの筋肉を鍛え、歯並びの予防的治療を行います。
トレーニングは5～10分程度であり、楽しみながら取り組んでいただけます。また、装置の装着時も痛みがない点、装置を着けたまま幼稚園や学校に行く必要がないという点も、お子様にとっての大きなメリットとなります。 ただし、お子様がどうしても装着やトレーニングをサボってしまうという場合には、固定式の装置の方が適していることがあります。

舌で歯を押す、口呼吸、4歳以降の指しゃぶりといった癖は、歯並びの乱れの原因となります。お口回りの筋肉を鍛えることでこれらの癖を改善し、歯並びの乱れを予防・改善するのが、「口腔筋機能療法（MFT）」です。
舌を正しい位置に保持できる、口を閉じ歯列に対して適度な力が加わるといったことで、矯正治療の効果を高めつつ、矯正治療後の後戻りのリスクを下げます。

上の前歯が、下の前歯と比べて大きく前方に突出している状態です。
前歯の過剰な傾斜、骨格の問題などが背景にあります。

下の前歯が、上の前歯よりも前方に位置している状態です。
前歯の過剰な傾斜、骨格の問題などが背景にあります。骨格の問題が大きい場合には、外科的な手術が必要になることもあります。

スペースの不足を主な原因として、歯列がきれいなアーチ型ではなく、前後にガタガタと重なっている状態です。 犬歯が歯列から飛び出る八重歯も、叢生の1つです。

歯の1本1本が小さかったり、先天的に少ないことで発生します。
なお乳歯列期においては、ややすきっ歯であるのが正常です。ひと回り大きな永久歯へと生え替わることで、多くは隙間が解消されます。

上の歯列が、下の歯列に大きくかぶさっている状態です。
下の歯がほとんど見えないということもあります。

奥歯を自然に噛み合わせた時に、上の前歯と下の前歯が離れている（垂直方向の隙間がある）状態です。
前歯が機能せず、奥歯にばかり負担がかかります。

歯列の一部で、上下逆の噛み合わせになっている（下の歯が上の歯にかぶさっている）状態です。
下顎の位置に問題があるケースも少なくありません。