子供の予防矯正(MRC矯正)

子供のお口の癖を矯正<口腔筋機能療法(MFT)>

当院の矯正歯科(子どもの矯正)のポイント

取り外し可能でお子さまが楽しみながら行えるMRC矯正を行っています

MRC矯正とは、取り外し可能なマウスピース型の装置「マイオブレース」を使用しながら、口回りの筋肉トレーニングを行う矯正方法です。
装置の使用とトレーニングを並行して進めていくことで、舌の位置や口唇の癖、口呼吸を改善することによって自ずと歯並びも改善していくことができます。舌や唇の癖、口呼吸は、放置していると後々歯並びを乱したり、他の口腔トラブルの原因となることもあります。
このように、将来的なリスクを管理しながら歯並びを改善できるのが、MRC矯正の特徴です。

お子様と保護者様と当院で協力しながら矯正を行います

お子様のモチベーションは、保護者様の応援のあるなしで大きく上下します。矯正治療では特に患者様のモチベーションが欠かせないものとなりますので、保護者様は、どうぞご協力をお願いいたします。
とは言え、使用する装置(マイオブレース)はお子様のご負担が少なく、口回りの筋肉トレーニングも楽しんで取り組めるものです。院長、スタッフが全力でお子様のモチベーションを引き出しますので、一緒に頑張りましょう。

キッズルームがあるので歯科医院に来るのが楽しみになります

診療の前後には、院内のキッズルームをご利用ください。また、どうしてもぐずってしまうときには、キッズルームでMRC矯正のトレーニングを行うことも可能です。できる限り柔軟に対応し、お子様の不安を減らし、楽しみを増やしていきたいと考えております。
キッズルームには、おもちゃ、絵本、テレビ(アニメDVD)、ガチャガチャ、ぬいぐるみなどをご用意 しております。

MRC矯正とは?

MRC矯正とは、取り外し可能なマウスピース型の装置「マイオブレース」を使用しながら、口回りの筋肉トレーニングを行う矯正方法です。装着時間は「就寝中+日中の1時間」で、トレーニングは1日1回、5~10分程度です。
歯並びだけでなく、歯並びの乱れの原因となる舌や唇の癖、口呼吸などを改善・予防し、“お子様のお口の健康の土台”を作ることができます。
MRC矯正は、従来の矯正方法とは異なり、お子様の負担が少ないどころか、楽しみながら治療を進めていくことができます。お子様の歯並びや癖が気になるときには、ぜひ、MRC矯正をご検討ください。

現代っ子は4人に3人が不正咬合(歯列不正)!?

小児歯科現代の子供たちには、4人に3人の割合で治療が必要な歯並びの乱れが見られます。

歯並びの乱れの種類はさまざまですが、その大きな原因は、食べ物を噛む回数が減ったことにあると言われています。毎日、毎食、しっかりと噛むことで促されていた正常な顎の発育が、噛まないことで不十分となり、舌を含めた口回りの筋肉も未発達となるのです。そうして歯がきれいに並ぶスペースが不足したり、口呼吸、舌の癖などが誘発されることで、歯並びが乱れます。

かつては少数派だった“歯並びの乱れがあるお子様”が、多数派になっているのが現代です。明らかな歯並びの乱れはもちろんですが、念のため、というつもりで一度ご相談いただければと思います。MRC矯正は、ご負担少なく、お子様に楽しんでもらえる早期の矯正治療です。

お子さまがこのような歯並びになっていませんか?

 出っ歯

上の前歯が、下の前歯より大きく前方にある状態です。
上顎が前に出ている、下顎が未発達といった場合に起こります。
私たち日本人に身近な歯並びの乱れです。顔貌にも影響が出ますので、お子様ご自身が気にされることが少なくありません。
「上顎前突」とも呼ばれます。

受け口

本来後方にあるはずの下の前歯が、上の前歯より前方にある状態です。
食べ物を噛み切るといった前歯の役割を果たせず、食べ物をあまり噛まずに飲み込む習慣がついてしまうケースも見られます。
出っ歯と同様、顔貌にも影響が出ますので、気になさるお子様も少なくありません。
「下顎前突」とも呼ばれます。

開咬

奥歯の上下を噛み合わせたとき、前歯の上下の間に隙間が生じてしまう状態です。
前歯で食べ物を噛み切ることが難しくなります。また、口腔内が乾燥しやすくなります。

すきっ歯

歯と歯の間に隙間がある状態です。
食べ物がよく詰まったり、発音がしにくかったりといったことが起こります。
乳歯のときに隙間があることは珍しくなく、通常は永久歯に生え替わったときに解消されます。ただし、ご自身での判断ではなく、必ず歯科医の診断を受けるようにしましょう。
「空隙歯列」とも呼ばれます。

叢生

歯列がきれいなアーチを描かず、ガタガタとしている状態です。
食べ物のかすが詰まりやすく、歯磨きも難しいため、虫歯、将来的な歯周病のリスクが高まります。
いわゆる「八重歯」も叢生に含まれます。

過蓋咬合

上の歯が、下の歯に深く被さっている状態です。
前歯で食べ物を噛み切ることが難しくなります。また、奥歯のすり減りが早く進むとも言われています。

お子さまの気になる癖ありませんか?

以下の癖は、お子様の歯並びを乱す原因になります。
神戸市西区のやましたデンタルクリニックでは、不正咬合の「原因」を探り、その原因から治す矯正方法=MRC矯正を行っております。お子さまの歯並びや癖など、気になることがあればお気軽にご相談ください。

口呼吸

口で呼吸をする癖があると、常に下顎の位置が下がるため、歯並びを乱す原因になります。
また、口を開けていることで細菌が体内へと侵入しやすくなります。
テレビを見ているときなど、ポカンと口が開いていないか、見てあげてください。口回りのトレーニングによって改善が可能です。

舌の癖

舌で歯を押す癖、歯と歯の間に差し込む癖があると、歯列が傾き、歯並びを乱す原因になります。
無意識に行われているものですので、叱らないようにしてあげてください。口回りのトレーニングによって改善が可能です。

指しゃぶり

指しゃぶりを長く続けていると、上の歯が前方に、下の歯が後方に傾くことがあります。
3歳頃になっても指しゃぶりが続く場合には、やめさせた方が良いでしょう。指摘する際には、優しく言ってあげることが大切です。決して叱らず、気長に声をかけてあげましょう。
やめさせ方が分からないというときには、お気軽に当院にご相談ください。

MRC矯正で使用する装置について~マイオブレース~

マイオブレースマイオブレースと呼ばれるマウスピース型の装置を装着し、簡単なトレーニングを行うことで、顎の正しい成長と歯列の適切な移動を促し、また同時に舌の癖、口呼吸などを改善・予防するのが「MRC」矯正です。

MRC矯正は、成人の方のマウスピースによる矯正治療とは異なり、装着した上でのトレーニングが必要です。装着、そしてトレーニングはいずれも重要な意味を持ちますので、どちらも正しくできるよう、当院がサポートいたします。

ご自宅での使用が始まってからは、装着しない日がないよう、保護者様もご協力をお願いします。

装着時間は就寝中+日中の1時間、トレーニングは1日1回(5~10分)

就寝中+日中の1時間、装置を装着していただきます。日中の1時間は、いつでも構いません。幼稚園や学校から帰ってきてから、いずれかの時間帯に使用してください。テレビを見ながらでも、宿題をしているときでも結構です。
また、トレーニングは1日1回、装置を装着した状態で、5~10分行ってください。
装着とトレーニングのタイミングをお子様と約束しておくと、忘れることなく続けやすいでしょう。

マイオブレースの使用方法

マイオブレースは、正しい順序で、正しい使い方ができて、初めてその性能をフルに発揮します。
最初は院内で練習し、その後はご自宅で使用していただきます。もし途中で使用方法に不安を覚えたり、何か心配なことがあれば、お気軽にご連絡ください。

Step1

タンタグ(小さな突起部分)を上に向けた状態で、装置の両先端(アーチの両端)を、下から挟むように持ちます。

Step2

装置をお口に入れます。

Step3

タンタグに、舌先を触れさせます。

Step4

口を閉じます。顎と前歯に力が加わっているように感じられれば、正しい噛み方ができています。
この力が、顎を正しい位置へと誘導します。

Step5

唇も閉じ、鼻で呼吸をします。

MRC矯正治療の流れ

1初診

ご予約の上、お越しください。
まずは保護者様からご心配な点をお伺いします。その上でお子様のお口の中を見ていきます。
MRC矯正治療が必要となるならいつからか、治療期間はどれくらいか、治療後はどういった結果が期待できるかをお話しします。
また、料金についてもご説明いたします。その他、ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお尋ねください。

2検査・診断

レントゲン撮影、口腔内写真の撮影、顔貌の撮影、発音や口回りの筋肉の動きのチェック、口腔模型の作製など、必要な検査を行い、診断します。
検査結果から立案した治療計画をご説明し、ご同意いただけましたら治療へと進みます。

3MRC矯正治療の開始

マイオブレースと呼ばれる装置の装着、トレーニングを院内で練習します。
習得できましたら、ご自宅で毎日、使用していただきます。

4経過確認

1カ月に1度程度のペースでご来院いただきながら、ご自宅でのマイオブレースの装着・トレーニングを継続していただきます。

MRC矯正のQ&A

子どもの矯正は何歳から始めたらいいのでしょうか?

お子様のお口の状態、顎の発育状況、舌の癖の有無などによって、MRC矯正の適切な開始時期は異なります。
よく「〇才~〇才の間で」という表現が見られますが、これはあくまで平均であったり、おおよその時期です。
乳歯が生えてから、少しでもおかしいなと思ったら、そのタイミングでご相談いただければと思います。すぐに治療を開始するとは限りませんが、そのお子様にとっての適切な時期をお伝えすることができます。
もっとも確実なのは、数カ月に一度の定期健診に通っていただくことです。ご来院のたび、歯並び、咬み合わせをチェックし、矯正治療が必要であると判断したときには、こちらからご提案いたします。

MRC矯正の治療期間はどのくらいですか?

治療開始から2年程度を一つの目安としていただければと思います。
歯並びの乱れの程度や、顎の発育状態によって、それより長くなったり、短くなったりします。
もちろん、マイオブレースの装着、トレーニングを正しく行うほど、早く治療を終えられます。

通常行われている小児矯正とMRC矯正の違いは何ですか?

現在も矯正治療において主流であるワイヤーとブラケットを使った方法は、「結果を追求した矯正治療」と言えます。治療直後の審美性・機能性は非常に優れています。ただ、“そもそもなぜ歯並びが乱れてしまったか”というところまで考え、対処しなければ、再び同じ原因によって歯並びが乱されてしまう可能性が残ります。
対するMRC矯正は「根本的な原因にアプローチした矯正治療」と言えます。顎を正しい位置へと誘導しながら、舌の癖や口呼吸といった、歯並びの乱れの原因の除去にも努めます。そのため、後戻りを起こす可能性が非常に低くなります。
お子様のお口の状態、また保護者様のご希望によって、最適な矯正治療は異なります。歯科医と相談しながら、お子様に合った矯正治療を選択していくのが良いでしょう。
その他、通常の小児矯正とMRC矯正の違いには、以下のようなものがあります。

通常の小児矯正 MRC矯正
矯正装置 ワイヤーとブラケットを使用 マウスピース(マイオブレース)を使用し、並行してトレーニング
ご自身での装置の着脱 不可
装着時間 常時 就寝中+日中の1時間
痛み 装着・調整直後に痛む ほとんどなし
抜歯 抜歯が必要なケースもある 必要なし
治療期間の虫歯リスク 歯磨きが難しくなり、食べ物のかすが詰まりやすくなるため、リスクが高い 歯磨きがこれまで通りでき、食事中には装着しないため、装置をしていない場合と変わらない
保定期間 必要 不要
治療後の後戻り 歯並びが乱れる原因(舌癖、口呼吸など)があれば後戻りのリスクが高い 歯並びの乱れの原因を歯の移動と同時に改善するため、後戻りのリスクが低い
歯並びの審美性 美しく仕上がる 口腔の構造・機能の改善が優先されるため、やや劣る
トレーニング 行わない 1日5~10分ほどのトレーニングが必要

後戻りはしないのでしょうか?

MRC矯正は、歯並びを改善すると同時に、舌の癖、口呼吸といった原因の除去を進められる矯正方法です。
そのため、他の矯正方法と比べて、後戻りを起こすケースはごく稀です。ただ、そのごく少数は、鼻呼吸から再び口呼吸に移動してしまった患者様です。
矯正治療終了後も鼻呼吸を維持できれば、ほぼ確実に、後戻りを防ぐことができます。

MRC矯正に興味のある方、お子さまの歯並びが気になる方は神戸市西区のやましたデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

住所〒651-2113
兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬1051-1
TEL078-976-7887
診療時間
9:00~13:00
14:30~18:30

土曜 8:30~13:30 休診日:木曜、日曜、祝日

MAP
  • 専用駐車場3台完備
  • バリアフリー(ベビーカー・車いすOK)
  • キッズスペースあり